イベント続きでも怖くない!ストレスフリーの体重キープ術


いよいよ一年を締めくくる12月。
クリスマスや忘年会、年越しなど、楽しいイベントが多く、つい暴飲暴食して 体重が増えやすい時季でもあります。 とはいえ、我慢ばかりでは楽しめませんね。 少しの工夫で、ストレスなく上手に乗り切っていきましょう。

12月は太るイベントが目白押し!

街を彩る華やかなイルミネーションや、クリスマス一色の街並みに、心浮き立つ季節ですね。ボーナスで自分へのご褒美を買ったり、家族やパートナーへ贈るプレゼントを選んだり、楽しい予定をたくさん立てている方も多いのでないでしょうか?
とはいえ、クリスマスのケーキやご馳走、忘年会でのお酒やおつまみに、年末の年越しそばなど、12月は何かと太る要素がいっぱい!普段は節制をしている人も、楽しいイベントが続くこの時季は、つい気が緩みがちになってしまいます。新しい年を、身もココロも軽く迎えるために、イベントを楽しみながらこっそり体重をキープするコツをご紹介します。



ストレスを溜めずに体重をキープするコツ

1)空腹のままお酒を飲まない
お腹を空かせた状態で、いきなりお酒を飲むと、食欲が一気に増進されてしまいます。小さなおにぎり一個などでもよいので、少し食べ物をお腹に入れてから飲み始めると、空腹が落ち着き、食べ過ぎを防ぐことができます。ハンディタイプの固形栄養食品なども、種類が多く手軽なのでおすすめ。何か食べる時間がない時は、コンビニなどで売っている飲みきりパックの牛乳やヨーグルトなどを飲むだけでも効果があります。乳脂肪にはアルコールの吸収を遅らせる働きもあるので、悪酔いの防止にもなります。

2)食べる順序を考える
宴会やパーティなどでは様々な料理がテーブルに並びますが、できればサラダなどの野菜料理から食べ始めましょう。野菜類には、食物繊維が多く含まれているので、その後の食事の吸収を抑え、血糖値の急な上昇を防ぐことができます。その後に、お肉やお魚などのたんぱく質を摂りましょう。

3)お酒と水分を交互に摂る
お水やウーロン茶などをお酒と一緒に注文して、お酒の合間に飲んだり、お酒と交互に飲むと、飲み過ぎが防げます。

4)食べ過ぎた翌日の朝食、昼食は軽めに済ます
食べ過ぎてしまった場合は、翌々日までの3日間位で摂取カロリーのバランスをとればOK。特に、翌日の朝と昼は、野菜スープなど胃に優しくてカロリーが控え目なものを摂りましょう。前日に多めに作ってストックしておくと、翌朝温めるだけでよいので、のんびりできますね。



体重と代謝の関係
食事やお酒の摂り方と同時に心がけてほしいのが、体の「基礎代謝」を高く保つこと。基礎代謝とは、呼吸や体温の維持など、何もせずにじっとしていても消費されるエネルギーのことで、成人の場合、一日の総消費エネルギーの約6~7割を占めています。この基礎代謝が低いと、消費されるエネルギーが少ないので太りやすくなってしまいます。この基礎代謝に大きくかかわっているのが体内の「酵素」の存在です。

体内の酵素には大きくわけて、基礎代謝に関わる「代謝酵素」と、食べ物の消化に関わる「消化酵素」の2種類があります。本来この2種類の酵素は、全く別の働きをしていますが、食べ過ぎや飲み過ぎなどで消化酵素が多く必要となると、基礎代謝に使われるはずの代謝酵素も消化に使われてしまいます。その結果、代謝酵素が不足し、基礎代謝が低下して太りやすくなってしまうのです。


目指せ代謝アップ!酵素を積極的に摂りましょう
酵素は、生野菜や果物、青魚、発酵食品などに多く含まれています。普段からそれらを含む食事を摂るように心がけることが、基礎代謝を高め、体重をキープすることにもつながります。食事だけで補うのが難しいと感じる場合は、酵素のサプリメントを積極的に活用することで、体内に必要な酵素を効率よく補給できます。