うっかり日焼けに気をつけて!お出かけシーズンの紫外線対策


さわやかな初夏の風が、素肌に心地よく感じられるこの季節。
5月は、一年の間でもっとも過ごしやすく、気持ちの良いシーズンです。
暖かな陽気に誘われ、お出かけする機会も増えてきますが、 気をつけたいのは紫外線。
この季節から、丁寧なケアをすることで、夏のお肌に差がつきますよ!



ゴールデンウィークの紫外線に注意!

5月といえば、ゴールデンウィーク。皆さまどんな予定を立てていますか?ピクニックや旅行、アウトドアスポーツ、お子様の運動会や遠足など、屋外に出かける機会がグンと増えるこの時期。暖かくなって、過ごしやすくなるのは嬉しいけれど、忘れてはいけないのが紫外線対策。紫外線は、一年を通して降り注いでいますが、春先から徐々に増え始め、5月から9月までは特に多く降り注いでいます。5月はまだ、真夏ほど日差しが強烈ではないので、なかなか自覚しにくいですが、知らず知らずのうちに紫外線ダメージがお肌に蓄積しているので注意が必要です。



紫外線のダメージを防ぐ工夫

お出かけシーズンに取り入れやすい、紫外線ダメージを防ぐ工夫についてご紹介します。

1)お肌を露出しない
紫外線のダメージからお肌を守るためには、何よりもお肌を露出しないことが大切です。日傘やつばの広い帽子、そでやえりのついた衣服を身につけましょう。最近は、紫外線カット効果のある衣服も多く売られていますので、お出かけの際には上手に取り入れるのもよいですね。また、目を紫外線から守るために、サングラスや紫外線カットめがねも有効です。

2)日焼け止めクリームを使う 
お肌にダメージを与える紫外線には、空から直接降り注ぐものだけではなく、地面のアスファルトからの照り返しや、建物などから反射したものなどもあります。日陰にいたり、日傘や帽子を使っているからといって安心せず、日焼け止めクリームなどを必ず塗りましょう。屋外のレジャーなどの際には、日中こまめに塗りなおすことが大切です。

3)紫外線の強い時間帯を避ける
一日のうち、紫外線の強い時間帯は午前10時から午後2時のあいだ。この時間帯だけで、一日の紫外線量のおよそ半分が降り注いでいます。できるだけ、この時間帯を避けてお出かけしましょう。また、雨の日の紫外線量は、晴れの日の約20~30%、曇りの日の紫外線量は、晴れの日の約50~80%もあると言われています。「今日はお天気が悪いから大丈夫」と油断せず、晴れの日と同様の紫外線対策をするように心がけましょう。



うっかり日焼けをしてしまったら

とはいえ、どんなに気をつけていても、紫外線を100%シャットアウトすることは不可能です。うっかり日焼けをしてしまったら、そのままにせず、適切なケアをすることでリカバリーしてあげましょう。
紫外線を浴びてダメージを受けたお肌の細胞は、傷ついて、刺激を受けやすい状態となっています。洗顔の際はゴシゴシこすらず、石鹸を優しく泡立てて洗いましょう。たっぷり保湿をした後に、紫外線ダメージをケアする専用のクリームを使うことで、ダメージを受けた肌細胞の排出を促します。日焼けした後の数日は、シミのもとになるメラニン色素が大量に増えますので、特に念入りにお手入れしてください。今の時期から、しっかり紫外線対策をすることで、夏のお肌に必ず差がついてきます。