ビューティコラム
オールインワン化粧品を選ぶ際のポイント
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夏のダメージによるターンオーバーの乱れが、乾燥の原因 | ||
秋はおしゃれが楽しい季節。メイクも秋モードにチェンジ!といきたいところなのに、なんだかお肌がカサついて、ファンデーションがうまくのらない…ということはありませんか?それは、夏の間に、暑さや紫外線、冷房などのダメージによって、お肌のターンオーバーが乱れてしまったことが原因。お肌のターンオーバーが乱れると、角質のキメが乱れて、バリア機能が低下します。すると、肌内部の水分が徐々に奪われて、カサカサした乾燥肌になってしまうのです。 |
理想的なお肌とは? | ||
そもそも、理想的なお肌とは、どのようなものでしょうか? |
乾燥を進行させるお手入れしていませんか? | ||
「ある程度年齢を重ねると、お肌の乾燥は仕方がない」と思っていませんか?確かに、加齢の影響や、紫外線などのダメージによって、お肌が乾燥に傾いていくのは事実。しかし、誤ったスキンケアによって、乾燥をさらに進行させている人も、実は少なくないのです。 乾燥対策というと、油分の多いクリームやオイルをたっぷり使う、という方も多いですが、まず大事なのは、スキンケアのファーストステップである「洗顔」。必要以上に脱脂力の強い洗顔料でゴシゴシ洗ったり、人肌以上の熱さのお湯で洗ったりすると、刺激や摩擦で肌表面の角質層が剥がれて、乾燥を招きます。 また、乾燥肌に必要なものは、油分よりもまずは水分です。クリームなどのこってりしたアイテムに頼る前に、化粧水の使い方を一度見直してみましょう。手でパンパンと音を立てるほどのパッティングでは、刺激が強すぎます。化粧水を「たたき込む」のではなく、コットンなどで優しく繰り返し「馴染ませる」こと大切です。キメが荒れたお肌は刺激を受けやすくなっているので、できればアルコールフリーのものを選ぶと良いでしょう。 【泡洗顔のススメ】 お肌の乾燥を進行させないためには、まずは正しい洗顔が大切。肌表面の角質層が剥がれないように、たっぷりの泡で押し洗いするようなイメージで、泡を肌に優しく押さえつけます。このときに、必要以上に力を入れたり、指でこする必要はありません。すすぎは、人肌程度のぬるま湯を使用し、洗顔後はタオルでゴシゴシこすらずに、やさしく水分を吸い取ります。 【化粧水でたっぷりの水分を与える】 洗顔後に使用する化粧水は、たっぷりの水分で角質層と真皮を満たしてくれる、浸透のよいものを選びましょう。乾燥がひどい時は、ローションでパックすると効果的です。 |