ビューティコラム

美肌サイクルを手に入れる!



最近、「肌活力」という言葉をよく耳にします。 肌活力とは、お肌が自ら美しくなろうとする自活力のこと。自ら潤い、自らピンと張り、自ら艶めく。それが「肌活力」です。 美肌を手に入れたい方にとってスキンケアはとても重要ですが、念入りなスキンケアが「肌活力」を損なうこともあるので要注意。どんなに効果の高い美容成分でも、それらに頼りすぎてしまうと、結果的にお肌を弱らせてしまうことになるのです。 気になる部分をケアしながら、お肌本来の力をよみがえらせる。それが、最も理想的なスキンケアであると言えるでしょう。


 肌活力が低下したお肌はどうなる?

たとえば赤ちゃんのお肌は、特別なスキンケアをしなくてもプルプルのきれいなお肌をしています。日焼けをしても短期間でリセットできますし、傷の治りが大人よりずっと早かったりもしますよね。 これこそが、お肌がもともと持っている自活力のなせる業。赤ちゃんのお肌は自活力が高く、水分保持力はもちろん、バリア機能や抗酸化力も高いので、いつも潤っていてハリがあり、ダメージをリセットする能力も高いのです。 では、肌活力が低下してしまうとどうなるかというと、上記の機能が低下して、潤いやハリが失われ、乾燥や紫外線などの影響で肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。 弱ったお肌はターンオーバーも乱れるので、リセットすることも簡単ではなくなり、常に肌トラブルに悩まされたり、シミがいつまでも残ってしまったり、お肌の老化を進行させてしまうことになるのです。

 肌活力が低下する原因

まずは紫外線や大気汚染といった外的要因です。さらに、睡眠不足、栄養の偏り、ストレスなど、身体の内側からお肌にかかるストレスも見逃せません。冷えや血行不良も細胞を弱らせてしまうので、運動不足も改善したいところです。 ここまでは、一般的に「美肌の大敵」とされているものと同じなので、既に意識していらっしゃる方も多いと思います。 問題は次です。肌活力を弱らせる大きな要因の一つは、なんと「スキンケア」。 化粧品に含まれている添加物などは、刺激が強くお肌にストレスを与えてしまいますが、それだけではありません。“化粧品に頼りすぎる”スキンケアが、お肌本来の力を抑え込んでしまうことがあるのです。 乾燥を補うため、お肌にハリを取り戻すために、化粧品を使いすぎていませんか?即効性を求めて、外から補うことばかりに気を取られていませんか? 心当たりがある方は、スキンケアを肌活力の視点から見直してみましょう。

 肌活力を高めるスキンケア

効果の高い美容成分が入った化粧品をたっぷり使ってスキンケアをすると、使っている間はお肌の状態が良くなるかもしれません。 でも、外から過剰に補うことによって、お肌は自らがんばることを忘れてしまい、肌活力が低下する可能性があります。 スキンケアでは、必要な美容成分を適度に補いつつ、お肌本来の自活力をよみがえらせるサポートをしましょう。 無添加の化粧品を選ぶことや、お肌のターンオーバーを正常に整えてくれるような化粧品を選ぶのがコツです。ポイントを抑えてシンプルなスキンケアをすることも大切ですね。 もちろん、トラブル肌をケアせずそのままにしておくと、自活力どころではなくなってしまうので、必要なケアは適宜行いつつ、徐々にお肌の自立を目指すのが良いと思います。

 肌活力にアプローチする、海の酵素

肌活力についてお話するとき、見逃すことができないのが“酵素”というキーワード。 酵素は肌ダメージの元となる活性酸素を抑える働きを持つことで知られていて、活性酸素によって乱れてしまったターンオーバーを整えてくれます。 メコゾーム化粧品に含まれる海の酵素「マリンプロテインエキストラクト」には、お肌のキメを整え、皮膚をすこやかに保つことでお肌を引き締め、お肌に本来のうるおいを与えます。 お肌の元気な部分には余計な刺激を与えず、お肌の細胞を内側から活性化することで、肌活力を高めてくれるのです。 外からの美容成分補給だけではない、お肌本来の自活力に着目した真のスキンケアを行うことで、お肌が常に自らよみがえる、美肌のサイクルを手に入れることができるでしょう。

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